2025(令和7)年度 顕彰者インタビュー 鈴鹿 且久 氏

鈴鹿 且久 氏(1972(昭和47)年3月 経営学部卒業)

卒業生顕彰「サギタリウス賞」を受けられたお気持ちをお聞かせください。

本当に嬉しいですね。
私たちの世代にとって「神山」や「サギタリウス」という言葉は、単なる名称ではなく、京都産業大学そのものを象徴する存在でした。
入学当時、荒木先生から直接お話を伺い、「サギタリウスといえば京都産業大学だ」という意識が自然と心に刻まれました。
その名を冠した賞をいただけたことは、本当にうれしく、何よりも誇りに思っています。
京都産業大学の卒業生であることを改めて実感する機会になりました。

学生時代に印象に残っておられる思い出はありますか?

当時の京都産業大学は、今の「大学」というイメージよりも、どこか「学園」のような、和やかで温かな雰囲気がありました。
キャンパスへ向かう道のりも印象的でした。市バスは上賀茂神社までしか通っておらず、そこから自然に囲まれた道を歩いて通学していました。その道のりは、のどかで心地よく、今でも鮮明に覚えています。自然の中で学ぶ時間は、とても贅沢なものでした。
ゼミや講義では、個性豊かで一流の先生方から学ぶ機会に恵まれました。
今振り返ると、「もっと勉強しておけばよかった」と思うほど、刺激的で密度の高い学生生活だったと感じています。

本学で学ばれて、あるいは経験されて良かったなと思われることはなんでしょうか?

京都産業大学で得た一番の財産は、人とのご縁です。
学部や世代を越えて築いたつながりは、卒業後も続き、仕事や地域活動、同窓会など、さまざまな場面で支えとなっています。大学で学んだのは、知識だけではありません。
物事を多角的に捉える姿勢や、自分の足で考え、行動する力は、経営者としての歩みの中でも、確実に活きていると感じています。

今の大学をご覧になってどのように感じられておられますか?
また後輩へのメッセージを頂戴できますでしょうか。

今の京都産業大学は、全国的にもよく知られる大学になりました。
だからこそ、学生一人ひとりが「京都産業大学の一員である」という自覚と誇りを持ってほしいと思います。在学中に出会う人や経験を大切にし、胸を張って「自分は京都産業大学で学んだ」と言える人生を歩んでほしいですね。